就職活動当初、私は幅広い業界を見て回っていました。その根本には、実際に働いた事がないのに自分の適性なんて分からないという思いがあったからです。周りの就活生のほとんどが、大企業を受けておりその中で自分も大企業を見ていましたが、その中で企業に入って何をやりたいか?ではなく、大企業に入ることが目標になっていた自分に途中で気づき、路頭に迷っていました。そんな時に出会ったのがDYMでした。
元々、医療領域に携わる仕事がしたいという思いが自分の中にあり、複数回の面接を通して自発的に働くことで大きく成長できると感じた事、社会貢献度が大きい事、そして何より面接を行ってくださった社員一人一人の人柄に惹かれ、入社したいという思いが膨らんでいきました。
原付での西日本一周、ファッションショーの運営スタッフ、国際協力…etc やりたいと思った事に全力で取り組んでいました。中でも国際協力では、ラオスの子供達に笑顔を届けることを目標に代表を務めた友人を筆頭に、団体を立ち上げ活動を行いました。
私自身、知識も経験も全くなかった為、積極的に企画や考えをメンバーに発信し共有していくことを心がけました。時には意見の食い違いから衝突することもありましたが、最終的に小学校建設を達成でき、活動を通して様々な人と関わる中で、人それぞれ異なる価値観や考え方を受け入れる大切さを学び、私の心を大きく成長させてくれました。今では、活動の輪が全国に広がり、後輩たちが奮闘しています。
私が実現したい夢は2つあります。まず1つは、人事・労務関係のスペシャリストになることです。社会保険労務士の事務所でアルバイトをしていた際、それまで研究職志望一色だった私は、新しい世界を見て所長が、中小企業の経営者の方々と対等の立場で様々な問題に対してアドバイスしている姿を見て純粋にかっこいいと思い、また自分が目指す世界が変わりました。問題を抱えている経営者の方々に的確なアドバイスができる、一人前のスペシャリストになることが今の目標です。
2つ目は、医療格差の是正です。私の実家が田舎ということもあり、医療の選択肢が多い都市部と比較して、地方では受けられるサービス等に格差があると感じています。それだけでなく、医師不足・IT化の遅れ等、医療分野においては改善できる点がまだたくさんあると思います。そういった一つ一つの問題点を解決する画期的なサービスを創り出していきたいと考えています。
また個人的に、ハーレーでルート66走り抜けるアメリカ横断も人生の目標です(笑)
自分が働いていくうえで、何をしたいのか何を成し遂げたいのか?Why?WHAT?の自問自答を自分の中で納得いくまで続けることだと思います。答えのない答えを探していく就職活動はしんどいですし、大きなストレスを感じるかもしれません。
ただ、自分自身が悩んで悩んで悩みぬいた答えには、成長した自分と明るい未来が待っていると思います。どんな困難にぶち当たってもめげず、自分を信じて頑張ってください。