就職活動はベンチャー企業を中心に受けていました。きっかけとなったのは大学時代に出会った様々な境遇の人達でした。その人達と関われば関わるほど自分の無力さを痛感しました。「もっと多くの人が過ごしやすいと思える社会を作りたい」という思いが生まれ、力をつけるため個人の裁量の大きいベンチャー企業を受けていました。
その中でもDYMは「IT×医療で世界中の人々に笑顔を」という理念を掲げ、さらに優秀な社員が揃っている企業でした。DYMなら優秀な社員の方々と切磋琢磨できる環境がある、そして結果を出すことで医療分野に影響を与えることができる、そしてそれがより多くの人が過ごしやすいと思える社会の創造に繋がると考えたためDYMに就職することを決めました。
九州ロボットプログラミング大会に参加したことです。実戦を通してプログラミングの苦手意識を克服したいという思いから、友人と3人で参加を決意しました。最初メンバーは意欲的に取り組んでいたものの、研究が進むにつれ意見の食い違いによる衝突や参加企業の力を目にするうちにやる気を失う時もありました。しかしそこで引き止めたのは私の「やるからには勝ちたい」という思いでした。
私はプライベートの時間でもメンバーと意見を交わし、チームの方向性を明確にする努力をしました。時には互いの意見に納得いかず、徹夜で研究する日もありました。おかげでチームはより強い勝利への意識を持てました。結果、チームは準優勝を勝ち取りました。プログラミングが得意になったわけではありませんが勝利にこだわるハングリー精神を養うことができました。
夢は「世の中の一人でも多くの人達に必要とされる人間になる」です。なぜなら私は様々な人達と関わる中で「人の価値はその人が誰かにどれだけ必要とされているかで決まる」ということを学んだからです。
必要とされる人間になるために社会人として事業を通してより良い社会を創造する、人として人との繋がりを大切にするということを目標にしています。
自分の価値観を明確にすることが大事です。「大企業が良い」「安定したとこが良い」「給料が高いところが良い」など人それぞれ色んな価値観があります。何が良いというわけではありませんがなぜ自分はそれが良いと思うのか、世間一般や周りの価値観に流されていないかを常に自分に問いかけてください。
最初はよくわからなくて苦しいかもしれませんが何度も何度も問いかけていくうちに明確な価値観が生まれ、自信を持って面接に臨めるようになると思います。