就活をスタートした時は大手企業を目指していましたが、選考を進んでいくうちに、大手企業だと会社の中でやりたいと本当に思えることがとても少ないことに気付きました。また、社員の方のお話を聞いていても、なかなか楽しそうに仕事をしている人に巡り会う事ができなかったという事もあり、徐々にベンチャー業界に目が向くようになりました。
そしてたまたま見つけた説明会でDYMと巡り会い、IT×医療という分野で世界を本気で変えようというビジョンや、社長のパワフルさといった所に惹かれ、志望しました。
一番は卒業論文です。インドネシアの原産の種についての卒論だったのですが、相手が植物ということもあり、夏休みの間も毎週３、４回キャンパスにいるような状態が続き、少し飽きていた時期もありました。しかし、９月から新しい実験などを始めていくうちに実験室にいる事が楽しく感じられることが出来たので、何事も自ら考え、興味を持って動くことの重要性というものについて考えさせられました。４年まではサークル活動やアルバイトにも力を入れ、とにかく毎日何かしらをしている状態だったので、楽しかったです。
目標は、かっこいい大人になることです。DYMに入社を決めた理由の１つでもありますが、社長の「かっこいい大人になって欲しい」という言葉にグッときてこの目標をこの会社で達成すると決めました。本気で世界に通用する会社、世界を変える会社を目指し、高い目標に向かって働いているDYMの社員の方々のような社会人になりたいと思っています。
そのためにまずは 、DYMに入社する同期と切磋琢磨し合いながら結果を残していきたいと思っています。そして、 学生時代の友達や部活の仲間と会ったときに自信を持って自分が一番成長していると思えるようになっていたいと思います。常に目標を高く持つことを忘れずに、自分のやっていることに誇りを持って働きたいです。
就活を始めるということは、これまで考える必要があまりなかった部分を見つめ直すきっかけだと思います。私は、周りにいる人たちの、ボランティア、留学経験といったものがとても素晴らしく見え、何もしてこなかった自分に嫌気がさすことがありました。しかし、その時間、私は他に頑張ってきたことがもちろんありますし、十人十色という言葉があるように、同じ経験をしている必要なんてどこにも無いと思います。
「就活」というみんなが同じような目標に向かって頑張る時期だからこそ周りからのプレッシャーなどに押し流されるのではなく、まずは自分を信じてみると、しっかりと自分の選択、そして結果に対して余裕を持てるのではないか、と思います。自分を信じて、そして「楽しく」選択を重ねて就活を頑張って下さい。