私が志望した理由はDYMの方が大手よりも遥かに早いスピードで成長できると考えたからです。大手から内定を頂いた後、これで就活を終わりにして良いのか本気で悩みました。同じ研修を大勢が受けて、似たような仕事が大勢に割り振られ、数年毎の転勤…自分はこの場所で本当に成長できるのかと疑問に思いました。
DYMでは経営者の方々と会う機会が多く様々な事を吸収できるだけでなく、大手とは違い入社して間もない社員にも様々な案件が任されます。こういった厳しい環境に身を置くことで自分自身を少しでも早く成長させたいと考えています。
ゼミの代表としてゼミを論文コンテスト初優勝に導くことに挑戦しました。これは、中高時代のチームスポーツ経験から大学の勉学においてもチームの一体感を感じたかったからです。一番の困難は、達成までの道のりが不透明すぎることでした。そこで、今何をすべきかの緻密なプランを具体的に立てました。過去の優勝論文を数多く読んで傾向を調べ、スケジュールは逆算して今何をすべきかを明確に示していきました。さらに、個性が発揮しやすいよう役割分担するなど尽力した結果、コンテストで優勝することができました。
私はこの経験から「物事を逆算して考える視点」、「目標達成までの緻密なプラン」の２つが周りを巻き込んで目標を成し遂げる上で重要だと学びました。
私の夢は起業することです。就活の面接で「君は10年後どんな人間になっていたい？」と聞かれる事がしばしばありました。私は「10年後、その時働いている会社が倒産してしまっても、ゼロから会社を創造することができる人間になっていたいです」と必ず答えていました。
この思いは、父が昔働いていた会社が倒産した後、自分自身で会社を立ち上げたという事が原点にあります。そういう人間になるためには様々な知識・経験・人脈が何よりも必要であると考え、目標とする理想像に近づくために成長できる環境に常に身を置きたいです。そしていつか自分の夢を叶えたいです。
自分は大手ではなく、ベンチャーという道を選びました。悩んで悩んで悩みまくった上で出した結論です。この選択が正しいのか、間違っているのかは現時点ではわかりませんし、おそらく一生わからないでしょう。後はこの道を選択した自分を信じてひたすら突き進む、ただそれだけです。
後輩の皆さんにも、就職活動が進むにつれて人生を左右する決断をする時がきっと訪れると思います。その時は悩んで悩んで悩みまくって下さい。それだけの価値があります。そして、その決断を下した自分自身を信じて頑張っていきましょう。